西野 雄一郎 (ニシノ ユウイチロウ)

NISHINO Yuichiro

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職名

講師

研究室所在地

杉本キャンパス

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https://www.arch.eng.osaka-cu.ac.jp/plan/

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プロフィール

1985年大阪生まれ。一級建築士。大阪市立大学講師
株式会社大林組 建築設計部に勤務した後、大阪市立大学大学院 博士過程、福岡大学工学部建築学科助教を経て現職。

「建築を使い続ける社会への転換を加速する」
これを研究・教育のミッションとしています。
建築は、時間の経過とともに人々の創意工夫・維持修繕が積み重なり、より多義的で重層的で物語的なものになると考えるからです。また、その土地々々の文化に根付いていくことで、建築は時代や様々な障壁を越えて人や伝統を繋ぎ、まちを育てると信じるからです。そして、これらの総体としてのコミュニティは、自然災害や社会状況の予期せぬ変化にもしなやかに対応する社会を創る可能性があるからです。

このような建築・まち・社会を具現化するために、
「未来的であること」「ユニークであること」「開かれていること」
を価値観として研究や実践に取り組んでいます。

これまでの活動は、共同住宅のリノベーションとセルフ・リノベーションを対象とする研究からはじまり、戸建住宅、商店街、学校、まちへと研究・実践のフィールドが広がっています。また、持続的に使い続けられる建築を新たにつくる理論もまた必要になると考え、そのための計画技術についても研究を行なっています。

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学 -  博士(工学)

研究分野 【 表示 / 非表示

都市計画・建築計画

研究概要 【 表示 / 非表示

  • 建築を使い続ける社会への転換を加速することを目指して、
    「未来的であること」「ユニークであること」「開かれていること」
    を価値観として研究や実践に取り組んでいます。

    中心となる研究課題は、建物のリノベーションとセルフ・リノベーションの計画技術開発です。研究対象は共同住宅、戸建住宅、商店街、学校、まちへと年々広がり、研究成果を社会に実装するための実践を様々に行っています。
    また、持続的に使い続けられる建築を新たにつくる理論もまた必要になると考え、そのための計画技術についても研究を行なっています。

研究キーワード 【 表示 / 非表示

ストック活用, セルフリノベーション, プロセスデザイン, リノベーション, 不動産, 賃貸

研究歴 【 表示 / 非表示

  • 生活困窮者の住まいと支援のあり方

      研究期間:

    2018年
    -
    現在

    研究課題キーワード:  住まいと支援

  • 活用困難空き家の発生・拡大を予防する計画技術の開発

      研究期間:

    2018年
    -
    現在

    研究課題キーワード:  活用困難空き家

  • 空間づくりを学びの場に仕立てるプロセスデザイン

      研究期間:

    2017年
    -
    現在

    研究課題キーワード:  プロセスデザイン

  • 建築再生と地域再生をつなぐCo-Renovationの計画技術

      研究期間:

    2016年
    -
    現在

    研究課題キーワード:  Co-Renovation

  • 中学生のDIYによる空き教室のリノベーション

      研究期間:

    2014年
    -
    2017年

    研究課題キーワード:  DIY

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担当教育概要 【 表示 / 非表示

  • 建築を計画・設計する方法についての科目と、実際の敷地で建築の設計を行う実習科目を担当しています。
    建築に求められる、まだ見ぬ空間をつくり出す創造力と多くの人とともに考え動く協働力を備え、建築を通して地域・社会に貢献する人材の育成を目指しています。

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本建築学会

  • 都市住宅学会

  • リノベーションまちづくり学会

委員歴等 【 表示 / 非表示

  • 2019年04月
    -
    現在

    日本建築学会 住宅地計画小委員会   幹事

  • 2019年04月
    -
    2020年03月

    厚生労働省 2019年度社会福祉推進事業   作業部会研究員

  • 2017年09月
    -
    2018年03月

    厚生労働省 2017年度社会福祉推進事業検討委員会   委員

受賞歴 【 表示 / 非表示

  • 都市住宅学会 都市住宅学会賞業績賞

    2019年05月  

  • AIJ日本建築家協会 ゴールデンキューブアワード 優秀賞

    2017年01月  

  • 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会 東京都支部長賞

    2014年11月  

  • 人間・環境学会 第22回大会発表賞

    2012年05月  

  • AIANY Design Awards Architecture Merit Award

    2012年03月  

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現在の職務 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学   工学研究科   都市系専攻   講師  

職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2017年04月
    -
    2020年03月

      福岡大学   工学部建築学科   助教

  • 2016年04月
    -
    現在

      大阪市立大学都市研究プラザ   特別研究員

  • 2014年04月
    -
    2016年03月

      独立行政法人日本学術振興会   特別研究員DC2(工学)

  • 2009年04月
    -
    2013年04月

      株式会社大林組   正社員

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    2016年03月

    大阪市立大学  工学研究科  博士課程

  • 2007年04月
    -
    2009年03月

    大阪市立大学  工学研究科  修士課程

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 2003年04月
    -
    2007年03月

    大阪市立大学  工学部  建築学科

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 中学生のDIYによる余裕教室のリノベーションの評価

    西野 雄一郎, 横山 俊祐

    日本建築学会 日本建築学会技術報告集  ( 59 ) 303 - 308 2019年02月  [査読有り]

     概要を見る

    <p>This article is research on the evaluation of vacant classroom renovation by junior high school students' DIY. In order to realize the vacant classroom renovation by school, we showed procedures for administrative permission and coordination with teachers in school. When we plan a workshop of renovation design and DIY, it is important to make process student-centered activities and to have students feel participation and enjoyment. Renovation fulfilling above conditions create a space different from existing school and can increase the students' satisfaction and image of the school.</p>

    DOI CiNii

  • 賃貸システムとセルフ・リノベーションとの関係性:賃貸共同住宅におけるセルフ・リノベーションの評価 その2

    西野 雄一郎, 横山 俊祐, 徳尾野 徹

    日本建築学会 日本建築学会計画系論文集  82 ( 733 ) 579 - 589 2017年  [査読有り]

     概要を見る

    &nbsp;Self-Renovation(SR), which can be defined as customizing house done by tenants themselves, or some construction company with tenant&rsquo;s planning, is focused in this report.<br>&nbsp;The purpose of this report is to clarify the relationship between rental systems of contract, management and space of dwelling units and self-renovation by tenants in rental apartment houses. We interviewed 23 lenders, such as real estate agency, building owners, property management company and designers of house renovation, about a lease contract and condition of dwelling units. Additionally, we visited 40 houses and interviewed residents the process of SR, satisfaction and feeling of attachment to their house, and surveyed SR by recording part and taking the photograph.<br><br>&nbsp;What we can conclude from this report is the following.<br>&nbsp;&middot; The Rental system that allow tenants to renovate their house by themselves realize the modernization and personalization of dwelling unit and increase tenants satisfaction and feeling of attachment to a dwelling unit.<br>&nbsp;&middot; We showed that rental systems have two tendencies. The first one has soft mechanism that encourages tenants to do SR aggressively and hard condition that has a lot of room for SR. This collaborative rental system could realize personalized modernization of dwelling units by large scale SR. The second one has soft mechanism that weakens motivation to do SR and hard condition that has a little room for SR because lenders renovated dwelling units in advance. This simple and easy rental system could encourage tenants to personalize dwelling units by small scale SR.<br>&nbsp;&middot; It is assumed that regeneration of old and decrepit dwelling units should be done in collaboration with lenders and tenants. Owing to this, we indicated that it is important to coop with various tenants flexibly and to prepare mechanism to reduce the burden of SR.

    DOI CiNii

  • 住み手からみたセルフ・リノベーションの特性と有効性:賃貸共同住宅におけるセルフ・リノベーションの評価 その1

    西野 雄一郎, 横山 俊祐, 徳尾野 徹

    日本建築学会 日本建築学会計画系論文集  81 ( 720 ) 259 - 269 2016年  [査読有り]

     概要を見る

    &nbsp;The purpose of this study is to clarify the characteristics and actual situation of Self-Renovaiton(SR) by tenants in rental apartment houses, and to clarify the efficacy of SR. The following points are clarified. Lenders prepare the restrictions of the area, approval system and consultation for SR, because they want prevent extraordinary SR. But the tenants don't take them serious and work at SR in almost all houses easily. The characteristics of SR are an autonomy and diverse ways, such as rearrangement of rooms respecting functional aspects and refinishing the walls, floors and ceilings respecting design.

    DOI CiNii

  • 賃貸共同住宅におけるセルフ・リノベーションの契約と事業の特性

    西野 雄一郎, 横山 俊祐, 徳尾野 徹

    日本建築学会 日本建築学会技術報告集  21 ( 47 ) 231 - 236 2015年  [査読有り]

     概要を見る

    This article is research on the characteristics of contract and management of self-renovation by tenants in rental apartment houses. We interviewed real estate agency and building owners about a lease contract, business feasibility and condition of dwelling units. Based on hard aspects, such as planning of dwelling units, soft aspects, such as contents of contract and business feasibility, we raised desirable system of contract, space of dwelling units and succession of dwelling units for business operators who manage the self-renovation by tenants in rental apartment houses.

    DOI CiNii

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • グローバル都市大阪の分極化の新たな位相 日本型ジェントリフィケーションの多様性

    水内俊雄,コナトウスキヒェラルド,福本拓,キーナーヨハネス,王佳儀,陸麗君,姚亜明,若林萌,西野雄一郎,水野阿修羅 (担当: 共著 )

    大阪市立大学都市研究プラザ  2019年03月

その他記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 通过产学合作改造空置房屋,实现地区复兴

    西野雄一郎

    客観日本  2019年05月  [依頼有り]

  • セルフ・リノベーションで賃貸でも自分らしく住まう

    西野雄一郎

    日本住宅会議会報  96   20 - 23 2016年02月  [依頼有り]

  • 青豆ハウス訪問記

    西野雄一郎

    人間・環境学会誌  18 ( 1 ) 46 - 47 2015年11月  [依頼有り]

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 居住者主体による住まいづくりの可能性

    西野雄一郎

    大阪市立大学都市研究プラザ 第7回 東アジアインクルーシブシティネットワークの構築に向けたワークショップ「引き裂かれた都市から包摂型都市へ」  2019年09月 

  • 郡上市八幡町における意図的パイロット「チームまちや」による繋がりの特性− Co-Renovationの特性と形成手法についての研究(3)−

    竹下正高, 西野雄一郎, 横山俊祐, 徳尾野徹

    日本建築学会大会学術講演  2019年09月 

  • 徳尾野徹:篠山市城下町における組織主導によるリノベーションプロセスに伴う繋がりの実態 Co-Renovationの特性と形成手法についての研究(5)

    竹下正高, 西野雄一郎, 横山俊祐

    日本建築学会大会学術講演  2019年09月 

  • レジリエントなコミュニティ形成に向けた50%空き家の開き方に関する研究

    馬見塚修司,西野雄一郎,池添昌幸

    日本建築学会大会学術講演  2019年09月 

  • 研究と対象との関係性:クールとホット,

    西野雄一郎  [招待有り]

    日本建築学会大会 建築計画部門研究懇談会「建築・都市・農村計画研究者の方法論的転換-若手研究者・実務家はいかに社会的課題と向き合っているか-」  2019年09月 

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その他研究活動(Works) 【 表示 / 非表示

  • 福岡大学学生寮リノベーション

    建築作品 

    2018年03月
    -
    現在
  • ヨリドコ大正メイキン

    建築作品 

    2017年11月
    -
    現在
  • 大正中央中学校空き教室リノベーション メディアセンター

    建築作品 

    2016年08月
    -
    現在
  • 大正中央中学校空き教室リノベーション アートセンター

    建築作品 

    2015年08月
    -
    現在
  • ザ・青葉通りレジデンス

    建築作品 

    2015年03月
    -
    現在

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • コ・リノベーションの展開を空き家対策に適用させるコミュニティ基盤型計画技術の開発

    研究課題/領域番号:18H01608  基盤研究(B) 分担者・その他

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2022年03月
     

    分担者・その他:横山 俊祐, 西野 雄一郎

     概要を見る

    コ・リノベーションの展開を空き家対策に適用させるコミュニティ基盤型の計画技術の開発を目指して、まず、先行研究で実施した全国自治体アンケート調査の結果とWEBによる全国自治体空き家問題対策調査より、積極的に民間団体(中間支援組織)や地域と連携して空き家問題に取り組んでいる地方自治体の情報を整理・収集して、予備調査を行った。その結果、総合的な空き家対策をまちづくりや市街地環境整備にまで展開させている高崎市・前橋市・鶴岡市を対象に市役所担当者および連携する民間団体担当者に対して支援制度の内容・制度の目的と経緯・実績と成果、行政と民間団体の連携についてヒアリングを行うとともに、その成果としての空き家の利活用現場の踏査を行った。
    リノベーションを介してヒト・モノ・コトのネットワークが連鎖的に拡がるコ・リノベーションに関しては、地域において住宅ストックのリノベーションの連鎖や拡がりがみられる昭和町(大阪市)・七道(堺市)・郡上八幡(郡上市)・篠山市城下町を対象にリノベ実践者や支援者等に、物件探しから設計・施工のプロセスおよびリノベーション前・中・後のつき合い関係等についてヒアリングを行った。その結果、多くの事例のリノベーション前・中・後において、リノベーション実践者間や支援者との関係だけでなく、近隣や新たなリノベーション志望者との関係にまで徐々に構築、展開されていく実態が明らかとなった。特にセルフ・リノベーションにおいてその傾向は顕著である。
    実践的研究に向けた試行的取り組みとして、福岡市七隈校区において空き家実態調査を行った。その結果として、「戸建住宅の空き家化予防」と「学生向け賃貸住宅の再生」が喫緊の課題であることを指摘し、地域内のT邸(一人暮らし、月の半分以上不在)を対象として空き家化予防を目的に利活用・改修・運営のシミュレーションを作成した。
    コ・リノベーションに関する調査研究は、これまでの住宅ストック活用研究の蓄積とネットワークがあるため、地方自治体を対象とする空き家問題に関する調査研究は、東大阪市役所の空き家担当部署と協働で進めており各自治体の調査協力が得やすいため、全体としておおむね順調に進展している。
    地方自治体と積極的に連携して空き家問題対策に取り組んでいる中間支援組織につては、想定していたほど存在しないことがわかってきた。次年度は、それらの実態を把握するために全国の中間支援組織を対象としてアンケート調査を行う予定であったが、個別訪問のヒアリング調査を行うことにする。
    空き家問題対策に積極的に取り組む地方自治体および連携する民間団体(中間支援組織)を対象とした調査、コ・リノベーションが展開されている地域におけるリノベーション実践者・支援者を対象とした調査、それぞれをより進展させるとともに、両調査研究で得る知見を繋いで、コ・リノベーションの展開を空き家対策に適用させるコミュニティ基盤型の計画技術の提案を行う。
    また、3年目と4年目に実施する実践的研究にむけて、今後提案する計画技術を試行する地域と空き家を探す。

  • 利用者主体の建築再生によるCo-Renovationの計画技術と公共性

    研究課題/領域番号:17K14783  若手研究(B) 代表者

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2020年03月
     

     概要を見る

    本研究では、空き家を中心とした建物のリノベーション(以下リノベ)を媒介とするヒト・モノ・コト・空間の連鎖的ネットワークをCo-Renovation(以下CR)と定義する。CRが、リノベの枠組みを「建築単体の一時的な保存と改修」から「建築単体から地域まで含めた持続的 な活用と再生」へと転換し得ることを検証し、CRの促進条件と有効性の解明を通して、実践に向けた計画技術の確立を目指すものである。
    本年度は、予定していた「リノベの相互関係と独自性・公共性に関する調査」、「リノベやCRを促すソフトの効果に関する調査」、「CRによるコミュニティと建築・まちへの意識に関する調査」を行なった。 これらの調査結果をとりまとめ、日本建築学会大会学術講演会において口頭発表するとともに、来年度の大会学術講演梗概集に梗概1編の投稿を行なった。梗概では、老朽化した古民家の再生を促す中間組織のリノベ活動を媒介とする繋がりの特性を示し、人と人のネットワークの形成に向けて組織やリノベ実施者に求められる条件を整理した。これらの成果を都市住宅学会の査読付き論文に投稿する予定である。
    また、最終年度に予定していたCRの計画技術を実践の場へ展開する試みを前倒しして進めた。これまでに、研究代表者の所属する福岡大学周辺の空き家の調査を実施し、モデルとなる空き家のリノベ・活用提案の検討を行うとともに、これらの成果報告を地域住民に対して行なった。現在はモデル住宅の家主と提案の実現に向けて協働方法を模索している。
    当初計画した研究を予定通り進め、次年度に予定していた研究にも取り組んでいる。
    既に調査を行なった調査対象地では常に変化が生じていることからさらに調査を重ね、またこれまでと同様の調査を他の地域でも実施することで研究を深める必要性を感じている。今後は上記の調査を行いながら、前年度までの研究成果をとりまとめ、CRの有効性と促進条件との相互関係を総合的・体系的に分析し、CRの有効性を最大化する計画技術の提起を行なう。また、研究成果を社会に発信し、実践展開を進めている地域の行政・建物所有者・事業者等との議論を通して、計画技術の精度 を高めながら実践の場への適用を試みる。

  • 賃貸共同住宅の住環境形成における住み手の主体性と住戸の改変可能性

    研究課題/領域番号:14J02513  特別研究員奨励費 代表者

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2016年03月
     

    分担者・その他:西野 雄一郎

     概要を見る

    本研究は、他律的につくられたマス・ハウジングに対して住み手主体の改修等による住環境づくり(セルフ・リノベーション:Self-Renovation:SR)を触発する仕組みを「改変可能性」とし、それを3つの要素【時間】、【空間】、【制度】に措定し、その有用性を検証することから住環境づくりにおけるSRの可能性や条件を明らかにすることを試みるものである。本年度に実施した研究の成果として以下が挙げられる。
    1.「改変可能性」の条件の異なる事例の調査
    前年度に引き続き、【時間】、【空間】、【制度】の条件の異なる賃貸共同住宅12事例を新たに選定し、契約・運営・空間面について貸し手(所有者や仲介業者等)へのヒアリング調査を行い、多角的な視点から「改変可能性」の組み合わせ方や有用性の考察を行った。さらに、協力の得られた事例において11世帯の住み手へのヒアリングや図面採集などの戸別訪問調査を行い、「改変可能性」によるSRの実態と特性および「改変可能性」に対する評価について考察した。
    2.SRの可能性や条件の考察
    平成26年度・27年度の調査結果(賃貸共同住宅の貸し手34事例、住み手40世帯)を踏まえ、賃貸共同住宅におけるSRの可能性は、(1)事業性を高め、老朽化・陳腐化した住まいの再生に寄与すること、(2)住み手の多様な住要求や新たな住まい方を実現すること、(3)賃貸定住派にも対応する長期居住の実現手法となり得ること、(4)住まいへの愛着を高め、住まいのメンテナンスや集住コミュニティといった住環境づくりに主体的に関わる住み手の当事者意識を喚起すること、にあることを明らかにした。さらに、SRを触発する「改変可能性」の要件は、「住み手と貸し手との密な関係性」、「両者の負担を軽減する仕組み」、「契約・運営面での簡便性」および「空間面でのSRの余地性」であることを解明した。
    27年度が最終年度であるため、記入しない。
    27年度が最終年度であるため、記入しない。

その他資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 人口減少時代における建築ストックの形成手法に関する研究

    制度名:  推奨研究プロジェクト助成金 (受託研究)  代表者

    研究期間:

    2017年06月
    -
    2020年03月

  • 空き家の改修と利活用によるレジリエントなコミュニティづくりの形成に関する研究

    制度名:  2018年度先端都市研究拠点「共同利用事業・共同研究課題」助成金 (受託研究)  代表者

    研究期間:

    2017年06月
    -
    2018年03月

  • Co-Renovationに向けての利用者主体の建築再生の評価

    制度名:  公益財団法人LIXIL住生活財団助成事業 (研究助成)  代表者

    研究期間:

    2016年12月
    -
    2017年01月

  • エリア・リノベーションに向けての住み手主体の建築再生の評価

    制度名:  特別研究員研究費 (受託研究)  代表者

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2017年03月

  • 改修可能な民間賃貸共同住宅における居住環境形成の仕組みと住戸継承の実態

    制度名:  公益財団法人LIXIL住生活財団助成事業 (研究助成)  代表者

    研究期間:

    2013年11月
    -
    2014年03月

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 特別演習(建築プログラム演習)

    (2020年度)大学 専門科目

  • 建築計画総論

    (2020年度)大学院 専門科目

  • 卒業設計

    (2020年度)大学 専門科目

  • 卒業論文

    (2020年度)大学 専門科目

  • 建築設計演習Ⅲ

    (2020年度)大学 専門科目

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 福岡卸センターの再生プロジェクト

    役割:助言・指導, 情報提供, 企画, 運営参加・支援, 実演, 調査担当

     対象:大学生, 大学院生, 企業 

    2019年04月
    -
    2020年03月
  • 福岡大学周辺における空きストックの改修・利活用を通したまちづくり

    役割:情報提供, 企画, 運営参加・支援, 実演, 調査担当

     対象:幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生, 大学生, 大学院生, 教育関係者, 保護者, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 企業, 市民団体, 行政機関, メディア, その他 

    2017年
    -
    現在
  • 自分でつくるパブリック

    役割:報告書執筆, 寄稿

     対象:メディア 

    2015年11月
    -
    現在

    主催者・発行元: UR都市機構運営賃貸情報ウェブマガジン「OURS.」 

  • 空き教室はネガティブなハコじゃない

    役割:報告書執筆, 寄稿

     対象:メディア 

    2015年09月
    -
    現在

    主催者・発行元: UR都市機構運営賃貸情報ウェブマガジン「OURS.」 

  • セルフリノベが賃貸を変える、まちを変える

    役割:報告書執筆, 寄稿

     対象:メディア 

    2015年05月
    -
    現在

    主催者・発行元: UR都市機構運営賃貸情報ウェブマガジン「OURS.」 

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