山口 隆司 (ヤマグチ タカシ)

YAMAGUCHI Takashi

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機関リポジトリ

職名

教授

研究室所在地

杉本キャンパス

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 京都大学 -  博士(工学)

研究分野 【 表示 / 非表示

構造工学・地震工学, 土木材料・力学一般

研究概要 【 表示 / 非表示

  • (1)「高力ボルト摩擦接合継手のすべり後挙動に関する研究」
    高力ボルト摩擦接合継手では,従来,すべりを終局限界状態とする設計を行ってきた.そのため,関連する研究もすべり耐力の向上やすべり強度の合理的設計法の確立に向けたものがほとんどであった.しかしながら,2017年には,道路橋の設計に関する技術基準が改定され,高力ボルト摩擦接合においてもすべり後挙動を考慮した設計を行うことになった.このような背景から,不足するすべり後挙動の技術情報の蓄積(限界状態の把握,限界状態に対応した設計法の確立)が求められている.そこで,すべり後に支圧状態に移行し,ボルトもしくは部材が破断する状態に至るまでの挙動を定量的に把握,評価し,それをもとに,望ましいすべり後限界状態を設定するための研究を行っている.これまでの研究成果をもとに,ボルト孔の変形量が10%となる状態を支圧限界状態とすることが望ましいことから,これを定量的に評価が可能となるよう,継手の構造詳細をパラメータとした,数値解析および載荷実験を行っている.

    (2)「橋梁システムの健全度診断に関する研究」
    劣化した既設橋梁の健全度診断技術の普及が望まれているが,これまでの部材設計をもとにした健全度診断では,橋梁システムのシステム性能を活かしていない.仮に橋梁システムの性能を評価できれば,より合理的な橋梁維持管理が可能となる.このような背景のもと,橋梁システムの性能を定量的に評価し,それを劣化した部分に対する補修・補強設計に活用する研究を行っている.具体的には,まず,システム性能を評価した使用限界状態とは何であるかについて,全橋FEM解析を行い,検討している.さらに,劣化した部位に対して,補修・補強の迅速化をはかるために,最小の補修・補強範囲とその構造,および設計法について検討している.

研究キーワード 【 表示 / 非表示

橋梁工学, 構造工学

研究歴 【 表示 / 非表示

  • 高力ボルト接合の力学的挙動の解明と合理的な設計法の開発

    (機関内共同研究)

    研究課題キーワード:  高力ボルト

  • 鋼構造物の維持管理と健全度診断技術の開発

     

    研究課題キーワード:  維持管理、モニタリング、性能評価

  • 新しい構造物実験法の開発

    (国内共同研究)

    研究課題キーワード:  インターネット、仮道的実験、有限要素法

  • 各種橋梁構造物の力学的挙動の解明

    (個人研究)

    研究課題キーワード:  耐荷力、実験、有限要素解析

  • 望ましい橋梁環境創出のための研究

    (国内共同研究)

    研究課題キーワード:  橋梁環境

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 土木学会

  • 国際橋梁安全維持管理学会

  • 日本実験力学会

  • 国際構造工学会

  • 日本鋼構造協会

委員歴等 【 表示 / 非表示

  • 2018年01月
    -
    現在

    審議会・政策研究会等の委員会

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    審議会・政策研究会等の委員会

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    審議会・政策研究会等の委員会

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    審議会・政策研究会等の委員会

  • 2015年04月
    -
    2016年03月

    審議会・政策研究会等の委員会

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受賞歴 【 表示 / 非表示

  • 第63回構造工学シンポジウム論文賞

    2017年04月22日  

  • 公益社団法人土木学会構造工学シンポジウム論文賞

    2014年  

  • 日本鋼構造協会論文賞

    2011年  

  • 財団法人災害科学研究所優秀研究賞(受託研究分野)

    2010年  

現在の職務 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学   工学研究科   都市系専攻   教授  

職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2005年
    -
    2006年

    英国サリー大学客員研究員(大阪市立大学在外研究員)  

  • 2001年
    -
    2002年

    国立和歌山高等専門学校/非常勤講師  

  • 1998年04月
     
     

    大阪市立大学   工学部土木工学科助手

  • 1998年
     
     

    大阪市立大学  

  • 1996年
    -
    1998年

    京都大学大学院工学研究科土木工学専攻/助手  

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1996年

    京都大学  工学研究科  土木工学  博士課程

出身学校 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1991年

    京都大学  工学部  土木工学科

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 板幅および板厚が高力ボルト摩擦接合継手の支圧限界状態に与える影響

    森山仁志,杉山裕樹,山口隆司,郎宇

    土木学会・土木学会論文集A1(構造・地震工学)  74 ( 1 ) 28 - 43 2018年01月  [査読有り]

  • 連結板接合面にアルミ溶射を施した高力ボルト摩擦接合継手のすべり係数およびリラクセーション特性に関する実験的研究

    東清三郎,高木優任,山口隆司

    (社)日本鋼構造協会・鋼構造論文集  24 ( 96 ) 81 - 90 2017年12月  [査読有り]

  • Fundamental study on half-width slab deck replacement method for an existing composite steel girder bridge

    Shunsuke Kobayashi, Takashi Yamaguchi, Takashi Matsumoto, Nobuhiro Mitsukawa, Tsukasa Ogura

    International Association for Bridge and Structural Engineering ・39th IABSE Symposium Reports    1114 - 1121 2017年09月  [査読有り]

  • 腐食した桁端部の耐力特性を踏まえた崩壊プロセスからの分類とその分析

    臼倉誠,鈴木康夫,山口隆司,三ツ木幸子

    土木学会・土木学会論文集A1(構造・地震工学)  73 ( 2 ) 443 - 455 2017年08月  [査読有り]

  • 重ねはりから連想するそりねじり挙動のビジュアル化

    加藤久人,三好崇夫,玉田和也,山口隆司

    土木学会・土木学会論文集H1(教育)  73 ( 1 ) 76 - 90 2017年08月  [査読有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • サステイナブル社会基盤構造物

    大内一(編著),真鍋英規,山口隆司,鬼頭宏明,佐藤知明,田村悟市,麓隆行,川満逸雄(共著) (担当: 共著 )

    森北出版  2010年

  • 2009年制定 鋼・合成構造標準示方書-施工編

    土木学会鋼構造委員会鋼・合成構造標準示方書小委員会(編) (担当: 共著 )

    土木学会  2009年

  • 鋼構造学

    原隆,山口隆司,北原武嗣,和多田康男 (担当: 共著 )

    コロナ社  2007年

その他記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 橋梁上柱状鋼構造物のワイヤーロープによる制振技術に関する実験的研究

    石橋知彦,山口隆司,岡崎大輔

    (社)日本鋼構造協会・鋼構造論文集  17 ( 66 ) 35 - 44 2010年06月

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 鋼構造シンポジウム

    鋼構造シンポジウム  2017年11月 

  • 鋼構造シンポジウム

    鋼構造シンポジウム  2016年11月 

  • 鋼構造シンポジウム  2015年11月 

  • 鋼構造シンポジウム  2014年11月 

  • 腐食した桁端部の耐力挙動に与える支点偏心の影響

    鋼構造シンポジウム  2013年11月 

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知的財産権 【 表示 / 非表示

  • 締結構造体及び締結方法 [特許]

    特願 特願2014-073121  特開 特開2015-194232 

    発明(考案)者名: 田畑晶子,小野秀一,松井繁之,山口隆司,吉田賢二,馬場敏,吉見正頼

  • 高力ボルト及びその製造方法 [特許]

    発明(考案)者名: 木村勇次、津崎兼彰、山口隆司、増田浩志

     概要を見る

    1700MPa以上の引張強さを有し、引張変形性能、耐遅れ破壊特性に優れた高力ボルト及びその製造方法を提供する。質量%で、C:0.35~0.70%、Si:0.50~2.50%、Mn:0.10~1.00%、Cr:0.30~3.00%、Mo:0.50~1.50%、Al:0.001~0.1%を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼材を素材として、ねじ部に、フランク面の角度を60°とし、かつねじ部とがり山の高さをHとし、相対するねじ山のフランク面と谷底との移行点をとがり山底辺からH/2に設定してなるとともに、移行点においてフランク面に当接する曲率半径RがH/3.5以上、H/2.5以下の当接小円を描く弧状曲線を形成するねじ部形状を有するボルト形状に成形し、850℃~1050℃の温度範囲内でオーステナイト化処理して焼入れした後、500℃~650℃の温度範囲で焼戻処理を施す。

  • 高力ボルト及びその製造方法 [特許]

    発明(考案)者名: 木村 勇次,津崎 兼彰,山口隆司,増田 浩志

     概要を見る

    1700MPa以上の引張強さを有し、引張変形性能、耐遅れ破壊特性に優れた高力ボルト及びその製造方法を提供する。質量%で、C:0.35〜0.70%、Si:0.50〜2.50%、Mn:0.10〜1.00%、Cr:0.30〜3.00%、Mo:0.50〜1.50%、Al:0.001〜0.1%を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼材を軸部2における形状パラメータS(=Ab/Ae、Abは軸部の有効断面積、Aeはねじ部の有効断面積)が0.85以上1.25未満の値となるようにボルト形状に成形し、850℃〜1050℃の温度範囲内でオーステナイト化処理して焼入れした後、500℃〜650℃の温度範囲で焼戻処理を施す。

  • スプリットティ継手 [特許]

    発明(考案)者名: 鈴木康夫,中島章典,山口隆司

     概要を見る

    【課題】補強リブ等の補助部材や特殊形状の高力ボルト部材などを用いることなく、継手接合部における梃反力を抑制・低減して、接合部の引張強度を高めたスプリットティ継手を提供する。【解決手段】被接合部材である母材11の各々の突端部にT字型に設けられたティーフランジ部12と、ティーフランジ部12の各々を貫通して母材11同士を互いに接合する少なくとも2本以上の高力ボルト部材13とからなるスプリットティ継手において、ティーフランジ部12の各々によって挟持された可撓性部材14と、可撓性部材14に貫設・把持された少なくとも2つ以上のリング状部材15とを設け、高力ボルト部材13は、リング状部材15に設けられた孔部を挿通して締結する。

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 新接合面処理と支圧接合強度を活用したコンパクトな高強度高変形能摩擦接合継手の開発

    基盤研究(B) 代表者

    研究期間:

    2016年04月
    -
    2019年03月
     

  • 既設鋼リベット橋の耐荷・耐震・耐久性能評価とその長寿命化技術の開発

    基盤研究(B) 代表者

    研究期間:

    2009年06月
    -
    2012年03月
     

  • 既設鋼リベット橋の耐荷・耐震・耐久性能評価とその長寿命化技術の開発

    基盤研究(B) 代表者

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2012年03月
     

  • 2方向テーパープレートを用いた鋼・合成構造部材の力学性能の解明と合理的活用法

    基盤研究(B) 代表者

    研究期間:

    2007年04月
    -
    2009年03月
     

その他資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 標識柱・照明柱のためのSダンパーの性能改善および実証実験

    制度名:  大阪市イノベーション創出支援補助金 (補助金)  代表者

    研究期間:

    2014年08月
    -
    2015年02月

  • 超鉄鋼高力ボルトを用いた摩擦接合パイロット試験

    制度名:  国土技術研究センター研究開発助成 代表者

    研究期間:

    2005年04月
    -
    2006年03月

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 卒業研究

    (2017年度)大学 専門科目

  • 都市工学のための科学基礎

    (2017年度)大学 専門科目

  • 安全防災工学

    (2017年度)大学 専門科目

  • 都市学入門

    (2017年度)大学 専門科目

  • コンピュータシミュレーション

    (2017年度)大学 専門科目

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その他教育活動 【 表示 / 非表示

  • FD活動への貢献

    (2012年度)

     概要を見る

    FD

教育活動実績 【 表示 / 非表示

  • 担当年度:2012年度

     詳細を見る

    卒業論文審査数
    4名
    卒業論文審査数
    4件
    博士課程学生指導数(前期)
    9名
    博士課程学生指導数(後期)
    4名
    修士論文審査数(主査)
    3件
    修士論文審査数(副査)
    5件
    博士論文審査数(主査)
    0件
    博士論文審査数(副査)
    0件
 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 一般向け教育活動

    2011年04月
    -
    2012年03月

     概要を見る

    初級講座「橋梁工学入門 橋梁に関する基礎知識と鋼橋」日時:平成23年11月29日13:30-17:00会場:大阪産業大学梅田サテライトキャンパスレクチャールームA主催:NPO 関西橋梁維持管理-大学コンソ-シアム

  • 小中高生向け教育活動

    2010年04月
    -
    2011年03月

     概要を見る

    第2回中学生ブリッジコンテスト開催日:2010年7月31日-8月1日場所:京都市立伏見工業高等学校主催:京都こどもモノづくり事業推進委員会,京都市立伏見工業高等学校,京都市教育委員会

  • 産学官連携活動

    2010年04月
    -
    2011年03月

     概要を見る

    第4回橋梁点検・技術研修会開催日:2010年9月22日会場:京都府職員福利厚生センター3階 第1,2,3会議室主催:京都府講演タイトル:②鋼橋の点検,補修について(13:30-17:00のうち14:30-15:30)

 

交流可能研究 【 表示 / 非表示

  • 構造物実験システムの構築

    研究テーマ概要:大型構造物を中心に,それらの力学的挙動を把握するための実験手法の選択,その実施方法,必要なデータの計測の方法などに関する技術に関する研究・および技術相談

    共同研究の希望:民間等他機関

    交流の種別:技術相談, 技術相談

    交流可能な時期・期間:2001-

    キーワード:実験制御, 静的, 動的, 計測

     詳細を見る

    活用分野・応用方法等:最も基本的な大型構造物を対象とした静的実験から,遠隔地リモートコントール技術を用いた仮動的実験などまで,活用・応用可能である.

 

外国人受入実績 【 表示 / 非表示

  • 外国人受入年度:2009年度

     詳細を見る

    外国人研究者受入数
    2名
    外国人留学生受入数
    1名

その他の活動 【 表示 / 非表示

  • 活動期間:

    2011年11月
     
     

    活動内容:イギリスならびにフランスとEUの橋梁維持管理の現状と将来展望に関する調査 サリー大学(イギリス),IFSTTAR(フランス),SETRA(フランス)

  • 活動期間:

    2011年07月
     
     

    活動内容:National Center for Research on Earthquake Engineering(台北市)での波形鋼板ウェブPC橋実大載荷実験支援および視察