稗田 健志 (ヒエダ タケシ)

HIEDA Takeshi

写真a

機関リポジトリを検索

職名

教授

研究室所在地

杉本キャンパス

プロフィール

大阪市立大学大学院法学研究科にて政治学を担当しています。専門は、先進工業民主主義諸国の政治経済、比較福祉国家論、社会保障などです。博士論文では高齢者介護政策の国際比較研究を行っていましたが、既に単著としてまとめたこともあり、子育て支援施策や積極的労働市場政策といった「新しい社会的リスク」に関連した施策に関心を移し研究を進めています。また、最近はポピュリスト政党の台頭にも興味を持っています。

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 欧州大学院大学 -  政治社会学博士

研究分野 【 表示 / 非表示

政治学

研究概要 【 表示 / 非表示

  • 先進工業諸国の政治経済、社会保障システムの比較政治学的分析

研究キーワード 【 表示 / 非表示

比較政治経済学, 福祉国家, 政党政治

担当教育概要 【 表示 / 非表示

  • より専門的な政治学サブディシプリン(政治学史、行政学、国際政治学、比較政治学、欧州政治外交史、公共政策)への導入として「政治学」の講義を担当している。

受賞歴 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学教育後援会優秀教育賞

    2020年11月  

  • 日本選挙学会賞優秀ポスター賞

    誰がポピュリストの言説を支持するのか:サーベイ実験による検証

    2019年07月   日本選挙学会

    受賞者:善教将大, 稗田健志

  • 大阪市立大学南部陽一郎記念若手奨励賞

    先進民主主義諸国の政治経済・社会保障政策

    2017年11月   大阪市立大学

  • 大阪市立大学教育後援会優秀テキスト賞

    『政治学の第一歩』(有斐閣ストゥディア, 2015年)

    2015年11月   大阪市立大学教育後援会

     概要を見る

    大阪市立大学での授業に使用する目的で優れた教科書を出版した教員を顕彰することにより、大阪市立大学の教育レベルの向上に資することを目的とした賞。法学部専門科目「政治学」(半期4単位)で使用するために執筆した『政治学の第一歩』(有斐閣ストゥディア, 2015年)に対して授与された。

  • 若手研究者奨励賞(Social Policy&Administration誌)

    "Comparative Political Economy of Long-Term Care for Elderly People: Political Logic of Universalistic Social Care Policy Development"

    2012年07月   Social Policy&Administration, Wiley-Blackwell

現在の職務 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学   法学研究科   教授  

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 2007年09月
    -
    2010年01月

    欧州大学院大学  政治社会学部  博士課程

  • 2004年04月
    -
    2010年03月

    一橋大学  社会学研究科  総合社会科学専攻  博士課程

  • 2005年08月
    -
    2007年08月

    コロラド大学ボルダー校  政治学部  修士課程

  • 2002年04月
    -
    2004年03月

    一橋大学  社会学研究科  総合社会科学専攻  修士課程

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    2000年03月

    一橋大学  社会学部 

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Linking electoral realignment to welfare politics: An assessment of partisan effects on active labour market policy in post-industrial democracies

    Takeshi Hieda

    Comparative European Politics  19 ( 5 ) 555 - 575 2021年06月  [査読有り]

     概要を見る

    This article examines the political determinants of the variations in active labour market policies across advanced democracies. Specifically, it investigates the conditions under which a welfare state accommodates rather than disregards the interests of labour market outsiders. Relying on the literature on post-industrial electoral realignment, this article argues that ideological orientations not only in socio-economic but also in sociocultural dimensions dictate the policy preferences of political parties for labour market programmes. This study then hypothesizes that libertarian governments are more likely than authoritarian governments to support human capital formation of labour market outsiders. An analysis of cabinet-based periodization data of 21 advanced industrialized countries from 1985 to 2017 shows that left- and right-libertarian governments favour public spending on active labour market programmes, thereby supporting this study’s hypothesis. Furthermore, it also reveals that while left-libertarian governments increase expenditures for direct job creation schemes, right-libertarian ones do so for employment assistance and training programmes.

    DOI

  • Do populists support populism? An examination through an online survey following the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly election

    Hieda Takeshi, Zenkyo Masahiro, Nishikawa Masaru

    Party Politics  27 ( 2 ) 317 - 328 2021年03月  [査読有り]

     概要を見る

    Based on an ideational approach, a burgeoning body of literature directly measured the populist attitudes among supporters of populist parties. However, few empirical works have examined whether these attitudes among voters also explain their preferences for politicians whom a political-strategic approach regards as populists. In addition, no research verified the applicability of individual populist scales to non-Western countries. To overcome these shortcomings, this study assesses populist attitudes among Japanese citizens and explores whether a respondent with these attitudes tends to vote for populist politicians in Japan. We conducted an online survey after the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly election. Survey results revealed that the supporters of the Tokyoites First Party – a typical populist party in a political-strategic sense – lack the quintessential elements of populism. Further, several subcomponents of populist attitudes led to support for the Japanese Communist Party – a radical leftist party.

    DOI

  • Politics of Childcare Policy beyond the Left–Right Scale: Postindustrialization, Transformation of Party Systems, and Welfare State Restructuring

    Hieda, Takeshi

    European Journal of Political Research  52 ( 4 ) 483 - 511 2013年06月  [査読有り]

    DOI

  • Cohesive coalition vs. fragmented alliance: Comparing the class bases of right-wing and left-wing populist parties

    稗田 健志

    大阪市立大学法学雑誌  68 ( 2 ) 27 - 78 2021年10月

     概要を見る

    This study compares the attributes of individuals supporting right-wing and left-wing populist parties, relying on a two-dimensional occupational class scheme. To clarify the intervening structure among occupational class, political orientations, and party preferences, this study analysed the cumulative data of the European Social Survey (ESS) Rounds 4–8 (2008–2017) from 22 European countries, using a mixed-effects logit model and a mediation analysis method recently developed for a logit and probit model. Using a rigorous approach, the empirical results reveal that while right-wing populist parties depend on a cohesive coalition among the lower rung of vertical occupational class scheme, the left-wing ones are supported by a fragmented cross-class alliance that are divergent in terms of anti-establishment sentiments and political orientations in a socio-cultural dimension. These results imply that the social foundation of right-wing populism is more consolidated than that of left-wing populism.

  • 西欧諸国におけるポピュリスト政党支持の職業階層的基盤

    稗田健志

    年報政治学  2019-II   109 - 142 2019年12月  [招待有り]

     概要を見る

    本稿は、ポピュリスト政党の有権者レベルでの支持構造の特質を浮き彫りにすることを目的とする。この目的を達するため、本稿は左派ポピュリスト政党の支持基盤と右派のそれとを比較するというアプローチを採る。具体的には、欧州社会調査 第7波(2014-15年)のデータを用い、西欧12ヵ国を対象に、有権者個人レベルの特性がどのように右派ポピュリスト政党あるいは左派ポピュリスト政党支持に結びついているのかをマルチレベル・ロジスティック回帰分析を用いて探った。分析結果は、回答者の職業階層上の垂直的次元の位置のみならず、水平的次元も左右のポピュリスト政党への支持に影響していることを明らかにした。すなわち、教師や看護師といった社会文化専門職において最も左派ポピュリスト政党の支持が高くなるのに対し、右派ポピュリスト政党の支持はこの職業階層で最も低く、ブルーカラー労働者層で最も高い。加えて、本稿の回帰分析の結果は、政治エリートへの不信が高いほど左右のポピュリスト政党への支持は高まるが、回答者の欧州懐疑主義の程度は右派ポピュリスト政党への支持にのみ影響することを示した。

全件表示 >>

書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 政治学の第一歩〔新版〕

    砂原庸介, 稗田健志, 多湖淳 (担当: 共著 )

    有斐閣  2020年09月

     概要を見る

    自由な意思をもつ個人が寄り集まってできている社会。そうした個人が協力し合い、互いに望ましい状態をつくりだすためにはどうすればよいのか。安定した秩序を築くためのルール作りとそれを守っていくしくみを、平易な言葉で説明します。

    ASIN

  • Political institutions and elderly care policy: Comparative politics of long-term care in advanced democracies

    Hieda, Takeshi (担当: 単著 )

    Palgrave Macmillan  2012年07月

     概要を見る

    本書は、先進民主主義国において高齢者介護政策がなぜ異なるのかという問いに歴史的制度論の観点から答える試みである。本書の主張するところでは、選挙制度と政党システムが構成する国家-社会関係が高齢者介護政策の発展経路の違いを説明する。公的介護制度のような普遍主義的社会政策は集合行為問題に直面するため、個別利益集団から相対的に自律した国家がその負担と便益を公平な形で市民に配分しない限り発展し得ないからである。そして、国家がどの程度社会関係から自律し得るかは、それぞれの国の政党内競争と政党間競争のあり方に依存する。
    政党内競争の次元では、個人票重視の選挙制度が分権的で利益誘導による恩顧主義的な政党組織を形成するのに対し、政党票重視の選挙制度は集権的で政党綱領を軸にした政党組織を形成する。一方、政党間競争の次元では、支配的な政党連合が宗教・言語・民族といった社会的亀裂にそって断片化した政党システムでは個々の与党が個別の利益誘導に走るのに対し、一党優位制は、支配政党自身が集権的であれば、福祉プログラムの負担と便益をその幅広い支持層の間で内部化することができる。それゆえ、政党票中心の選挙制度の下での一党優位制が高齢者介護制度のような普遍主義的社会政策の発展を促進するのである。
     以上の主張を検証するため、本書は定量的分析と定性的分析を組み合わせた実証分析を行った。計量分析では、先進工業民主主義国の時系列国家間比較データを分析し、選挙制度が人口変動の影響と高齢者介護向け公的支出の規模との間を媒介していることを明らかにした。一方、ケーススタディではスウェーデン、日本、米国の高齢者介護政策の政治プロセスを比較し、国家が高齢者向け福祉プログラムの発展・変容に決定的な役割を果たしてきたことを明らかにした。

  • 政治学の第一歩

    砂原庸介, 稗田健志, 多湖淳 (担当: 共著 )

    有斐閣  2015年10月

    ASIN

  • 回帰分析: 規定要因に関するマクロデータの分析

    稗田健志 (担当: 分担執筆 )

    鎮目真人, 近藤正基 編『比較福祉国家:理論・計量・各国事例』ミネルヴァ書房  2013年12月

  • 高齢者介護政策の比較政治学:共有された構造要因と多様な政策対応

    稗田健志 (担当: 分担執筆 )

    宮本太郎編『福祉+α 福祉政治』ミネルヴァ書房  2012年10月

全件表示 >>

その他記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 【座談会】デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く

    水島治郎, 稗田健志, 吉田徹, 岡山裕

    三田評論  1241   10 - 27 2020年02月  [依頼有り]

  • Book Review: Miura Mari “Welfare through Work: Conservative Ideas, Partisan Dynamics, and Social Protection in Japan” (Cornell University Press, 2012)

    Hieda, Takeshi

    Japanese Journal of Political Science   15 ( 3 ) 518 - 520 2014年09月  [依頼有り]

  • 書評論文:日本政治研究における歴史的制度論のスコープと課題

    稗田健志

    『レヴァイアサン』木鐸社  ( 51 ) 174 - 180 2012年10月  [依頼有り]

  • 書評:Johannes Lindvall著『Mass Unemployment and the State』

    稗田健志

    海外社会保障研究  ( 177 ) 97 - 101 2011年12月  [依頼有り]

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

全件表示 >>

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 有権者はポピュリズムの何に惹かれるのか:ポピュリスト言説支持構造の日米英比較分析

    研究課題/領域番号:18K01418  基盤研究(C) 分担者・その他

    研究期間:

    2018年04月
    -
    2021年03月
     

  • 政党システム再編成とその政策的帰結に関する研究:比較福祉国家論の観点から

    若手研究(B) 代表者

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2021年03月
     

  • 家族政策の比較政治学ー国家間の多様性と規定要因の解明

    基盤研究(C) 分担者・その他

    研究期間:

    2017年04月
    -
    2019年03月
     

  • 民主主義活性化のための政治理論と実証研究の共生成的政治学の研究

    基盤研究(B) 分担者・その他

    研究期間:

    2014年04月
    -
    2017年03月
     

  • 新しい社会的リスクの比較政治経済学: 党派性に着目した子育て・労働市場政策の分析

    若手研究(B) 代表者

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

全件表示 >>

その他資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 政党システムの再編成とその政策的帰結に関する研究

    制度名:  戦略的研究(若手研究) (学内研究費)  代表者

    研究期間:

    2017年07月
    -
    2018年03月

  • 都市化の下での政党政治の変容と労働市場政策

    制度名:  戦略的研究(若手研究) (学内研究費)  代表者

    研究期間:

    2015年07月
    -
    2016年03月

  • 先進工業諸国における普遍主義的社会政策の発展要因の比較政治経済学的研究

    制度名:  早稲田大学特定課題研究助成費 (学内研究費)  代表者

    研究期間:

    2010年06月
    -
    2011年03月

  • 現代アメリカにおける高齢者介護政策の政治過程:「改革」なき漸進的制度変化の一事例として

    制度名:  家計経済研究所研究助成 代表者

    研究期間:

    2009年04月
    -
    2010年03月

     概要を見る

    研究助成

  • 現代スウェーデンにおける医療と高齢者福祉改革のリンケージ:エーデル改革を中心に

    制度名:  松下国際財団研究助成 代表者

    研究期間:

    2008年10月
    -
    2009年09月

     概要を見る

    研究助成

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 法政2年次演習

    (2019年度)大学 専門科目

  • 比較政治

    (2019年度)大学院 専門科目

  • 政治学

    (2019年度)大学院 専門科目

  • 政治学演習

    (2019年度)大学 専門科目

  • 政治学演習論文

    (2019年度)大学 専門科目

全件表示 >>

その他教育活動 【 表示 / 非表示

  • FD活動への貢献

    (2019年度)

     概要を見る

    FD集会への参加

  • FD活動への貢献

    (2018年度)

     概要を見る

    FD集会への参加

  • オフィスアワー

    (2017年度)

     概要を見る

    政治学演習履修者に対して、講義時間とは別に週1回2時間20分(12:10~14:30)オフィスアワーを設定し、演習論文作成の支援を行った。

  • FD活動への貢献

    (2017年度)

     概要を見る

    FD集会への参加