倉方 俊輔 (クラカタ シュンスケ)

KURAKATA Shunsuke

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職名

准教授

研究室所在地

杉本キャンパス

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プロフィール

1971年生まれ。建築史家。大阪市立大学准教授。建築そのものの魅力と可能性を、研究、執筆、実践活動を通じて深め、広めようとしている。研究として、伊東忠太を扱った『伊東忠太建築資料集』(ゆまに書房)、吉阪隆正を扱った『吉阪隆正とル・コルビュジエ』(王国社)など。執筆として、対話を通じて理解を深める『大阪建築 みる・あるく・かたる』、『東京建築 みる・あるく・かたる』(以上、京阪神エルマガジン社)、建築を現在形で物語る『生きた建築 大阪』、文章と写真で建築の情感を詳らかにする『神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ』、『東京モダン建築さんぽ』、『東京レトロ建築さんぽ』(以上、エクスナレッジ)ほか。実践として、日本最大級の建築公開イベント「イケフェス大阪」、品川区「オープンしなけん」、日本建築設計学会、住宅遺産トラスト関西、東京建築アクセスポイント、Ginza Sony Park Projectのいずれも立ち上げからのメンバーとしての活動などがある。日本建築学会賞(業績)、日本建築学会教育賞ほか受賞。

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 早稲田大学 -  博士(工学)

研究分野 【 表示 / 非表示

建築史・意匠

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 一般社団法人 日本建築学会

  • 一般社団法人 日本建築設計学会

  • 公益社団法人 日本建築家協会

  • 建築史学会

委員歴等 【 表示 / 非表示

  • 2013年04月
    -
    現在

    大阪市生きた建築ミュージアム推進有識者会議   委員

  • 2014年04月
    -
    現在

    一般社団法人日本建築設計学会   理事

  • 2015年09月
    -
    現在

    一般社団法人住宅遺産トラスト関西   理事

  • 2016年07月
    -
    現在

    生きた建築ミュージアム大阪実行委員会   委員

  • 2016年09月
    -
    現在

    Ginza Sony Park Project   メンバー

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受賞歴 【 表示 / 非表示

  • 日本建築学会教育賞

    建築の展覧会

    2018年   日本建築学会

  • 日本建築学会賞(業績)

    大阪市「生きた建築ミュージアム事業」による建築文化の振興

    2017年   日本建築学会

     概要を見る

    本事業は、大阪市が策定した「大阪都市魅力創造戦略」に基づき、市街地に現存する近現代建築の価値と魅力を大阪の都市魅力として創造・発信するもので、2013年度から3年度にわたって行われた事業である。事業は「選定(価値創造)」「再生(ハード整備支援)」「活用(建物公開)」から構成されていた。
    「選定」は、大阪市内にある近現代建築に対して、「大阪の歴史・文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化・発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物等」という定義のもと、「生きた建築」という概念を提示し、これに該当する50件を「大阪セレクション」として選定した。
    「再生」は、個々の建物が持つ魅力を維持・向上するために施す再生工事に対して補助金を交付する制度である。これは単なる補助金交付ではなく、建物の公開など、建物の魅力を市民・社会に対して発信することを条件とした。この条件を満たして、補助金が交付されたのは、各年度1件であった。
    「活用」は、大阪都市魅力創造戦略を進めるための活用であり、具体的には、各年秋に開催された公開イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」での建物公開のことである。2015年度においては、95件の近現代建築が公開され、延べ約3万人が参加したイベントとなった。
    今回の選考においてこの事業が評価されたのは、次の2点である。1点目は、新たな概念と手法の提示と実施である。既存の建物を都市再生に活かす事例は多々あるが、そこでは、著名な建物や歴史的建造物を対象とすることが多い。それに対してこの事業では、「生きた建築」という概念を示した。それは、都市の営みを示し、かつ、今も魅力を物語る建物であった。そして、「生きた建築」をはじめとした多くの近現代建築を同時に公開することで、その相乗効果をねらい、その目的は達成された。2点目は、「選定」「再生」「活用」という事業の波及効果である。大阪市営地下鉄4駅に「大阪セレクション」を紹介する電飾パネルを設け、重要文化財の大阪市中央公会堂や大阪府立中之島図書館では見学者が増加するなど、近現代建築が市民にとってより身近な存在になったといえる。また、建物公開事業は、後継の実行委員会に引き継がれ、その後も行われている。そして、結果として、これらことが建築文化の振興につながると評価できる。

  • 読者と選ぶ「建築と社会」賞

    2011年  

  • 稲門建築会特別功労賞

    2006年  

  • 日本現代藝術奨励賞

    2006年  

現在の職務 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学   工学研究科   都市系専攻   准教授  

職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2010年04月
    -
    2011年03月

      西日本工業大学   デザイン学部建築学科   准教授

  • 2003年04月
    -
    2006年03月

      日本学術振興会   特別研究員(PD)

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1999年

    早稲田大学  理工学研究科  建設工学専攻  博士課程

  • 1994年
    -
    1996年

    早稲田大学  理工学研究科  建設工学専攻  修士課程

出身学校 【 表示 / 非表示

  • 1990年
    -
    1994年

    早稲田大学  理工学部  建築学科

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 日本近代住宅の継承における困難と魅力—「日本のモダニズム住宅が持つ意味」の前提として

    倉方 俊輔

    2018年度日本建築学会(東北) 建築歴史・意匠部門 研究懇談会資料「モダニズム住宅の継承とその課題 − 清家清生誕100年を機に−」    5 - 6 2018年09月  [招待有り]

  • ロームシアター京都(京都会館)(京都建築家ものがたり12)

    倉方 俊輔

    愛知の建築  ( 692 ) 12 - 13 2018年08月  [招待有り]

  • 平成という時代と建築

    倉方 俊輔

    建築と社会    14 - 17 2018年08月  [招待有り]

  • ウェスティン都ホテル京都(旧・都ホテル)(京都建築家ものがたり11)

    倉方 俊輔

    愛知の建築  ( 691 ) 18 - 19 2018年07月  [招待有り]

  • 京都駅ビル(京都建築家ものがたり10)

    倉方 俊輔

    愛知の建築  ( 690 ) 18 - 19 2018年06月  [招待有り]

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 神戸・大阪・京都レトロ建築さんぽ

    (担当: 単著 )

    エクスナレッジ  2019年05月

  • 生きた建築 大阪2

    橋爪 紳也 監修,高岡 伸一,倉方 俊輔 (担当: 共著 )

    140B  2018年10月

  • 建築の日本展 その遺伝子のもたらすもの

    森美術館 編,藤森 照信,ケン・タダシ・オオシマ,倉方 俊輔 他 (担当: 共著 )

    建築資料研究社  2018年09月

  • 東京モダン建築さんぽ

    倉方 俊輔 (担当: 単著 )

    エクスナレッジ  2017年09月

    CiNii

  • 生命の讃歌 建築家 梵寿綱+羽深隆雄

    梵 寿綱,羽深 隆雄,鈴木 博之,倉方 俊輔,細野 透 (担当: 共著 )

    美術出版社  2017年02月

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その他記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 西欧への学びを総括した、国宝・迎賓館赤坂離宮へ

    倉方 俊輔

    Pen  ( 484 ) 74 - 79 2019年11月  [依頼有り]

  • 東京の石が語る建築の近現代史

    倉方 俊輔

    望星  50 ( 11 ) 36 - 40 2019年11月  [依頼有り]

  • 首都ならではの存在感と魅力 今見ておきたい名建築

    倉方 俊輔

    okaeri(大和ハウス工業株式会社)    16 - 19 2019年09月  [依頼有り]

  • 「生きた建築」に出合える街

    倉方俊輔

    望星  50 ( 7 ) 40 - 45 2019年07月  [依頼有り]

  • 現代建築を体感する旅

    倉方俊輔

    旅の手帖  43 ( 7 ) 26 - 27 2019年07月  [依頼有り]

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 大阪の近代建築と変化する機能・連想

    倉方俊輔  [招待有り]

    ドイツ現代史学会第41回大会  2019年09月 

  • 第12回建築デザイン発表会「ここから始まる歴史性・地域性」招待講評

    倉方 俊輔  [招待有り]

    日本建築学会大会  (金沢工業大学)  2019年09月  日本建築学会

     概要を見る

    ここから始まる歴史性・地域性:倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
    現在、歴史性や地域性としてみなされているものも意外に、個人的、短期的、新規的な成立だったりします。過去に寄りかかるのでなく、今に安住するでもなく、継承されるべき歴史性や地域性をつくる建築デザインを求めます。

  • 建築の楽しみ方 - 見えてくる地域・時代・人間

    倉方俊輔  [招待有り]

    徳島県建築士の日  2019年06月 

  • Things to Consider When Visiting Modern Buildings

    倉方 俊輔, 八馬 智, Sanjukkta Bhaduri  [招待有り]

    Built Environment : An Alternative Guide to Japan  (国際交流基金ニューデリー日本文化センター)  2019年03月  国際交流基金

  • A Brief History of Japanese Modern Architecture

    倉方 俊輔, 八馬 智  [招待有り]

    Built Environment in Japan  (School of Planning and Architecture)  2019年03月  School of Planning and Architecture

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 戦後日本における黎明期マンションの実態と価値の解明

    研究課題/領域番号:19K04808  基盤研究(C) 代表者

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2022年03月
     

  • 対馬の近代建築に関する調査研究

    研究課題/領域番号:23760615  若手研究(B) 代表者

    研究期間:

    2011年04月
    -
    2013年03月
     

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 建築史Ⅰ

    (2019年度)大学 専門科目

  • 建築史Ⅱ

    (2019年度)大学 専門科目

  • 都市・建築史

    (2019年度)大学院 専門科目

  • 建築設計演習Ⅰ

    (2019年度)大学 専門科目

  • 建築設計演習Ⅱ

    (2019年度)大学 専門科目

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 関西ゼッケイ建築 ベスト6

    役割:出演, 取材協力

     対象:社会人・一般 

    2019年10月
     
     

    主催者・発行元: MBSテレビ  ビーバップ!ハイヒール 

     概要を見る

    関西には、昔から街に佇んでいるために気づかないが、実は世界遺産クラスの建築物が数多くある。そう語るのは、建築史家で大阪市立大学准教授の倉方俊輔先生。芦屋の山の斜面に溶け込むように建つ不思議な洋館もそのひとつ。大正13年に造り酒屋「櫻正宗」の当主が建てたヨドコウ迎賓館で、設計したのは20世紀を代表する建築家のフランク・ロイド・ライト。建物にはライトの工夫が至る所に隠れており、そのひとつが玄関の演出だ。豪邸にもかかわらず、小ぶりのドアは大人一人が通れるほどの幅しかない。これは入口をあえて狭くすることで、室内の空間を広々と感じさせる演出なのだ。ライトの様々な建築手法が世界的に見直され、今年、アメリカにある8つのライトの建築が世界文化遺産に登録。アメリカは、今後、ヨドコウ迎賓館も追加登録を目指すという。今回は、そんな関西の名建築のなかから倉方先生が厳選した「関西ゼッケイ建築ベスト6」を発表する!
    第6位のライトが設計した洋館に続く第5位は、阪神甲子園球場の近くにある数奇な運命をもつ建物。現在は武庫川女子大学の校舎になっているが、実は、かつては東京の帝国ホテルと並び称される高級ホテルだった。しかし、その完成には数奇な運命が隠されていた。建築様式にフランク・ロイド・ライトの名残があるワケとは?
    第4位は、大阪の天王寺にあるアバンギャルド過ぎる建物。まるで現代アートのような建造物は実は山門で、創建1185年の浄土宗系の寺院なのだ。コンクリート打ちっぱなしの仏堂など、なぜ、由緒あるお寺が近代的なスタイルになったのか?
    第3位は、大阪のど真ん中にある屋根建築の最高峰。2011年に完成した大阪ステーションシティの巨大な弓なりの屋根だ。計算され尽くした優れたデザインには、スタジオの一同も「スゴイ!」と感心する。
    第2位は、ビジネス街にある謎の芸術作品。堺筋本町の交差点の南西側を見上げると、奇抜で巨大なオブジェのようなものが目に入る。いったい、誰の作品なのか?そして、なぜそこにあるのか?世界的建築家の安藤忠雄の一言が救った芸術作品の謎を解説する。
    第1位は、世界の旅を楽しめるような贅の限りを尽くした京都の洋館。円山公園内にある巨大な洋館で、外見はいささか地味にも見えるが、絶景は建物の中にある。ダイニングはイギリス・ビクトリア朝のネオ・クラシック様式、応接間はフランスのロココ様式を取り入れている。さらに、中国風、イスラム風など異国情緒にあふれ、まさに世界を旅するような豪華な装飾だ。伊藤博文が名付け親となった洋館の歴史を紹介する。

  • 世界中が手本にするニューヨークのビル開発とエリアマネジメント〜建築史家・倉方俊輔さんが語るニューヨーク②

    役割:取材協力

     対象:社会人・一般 

    2019年09月
     
     

    主催者・発行元: LIFULL  LIFULL HOME'S PRESS 

  • ニューヨークの街そのものが近現代建築史の教科書〜建築史家・倉方俊輔さんが語るニューヨーク①

    役割:取材協力

     対象:社会人・一般 

    2019年08月
     
     

    主催者・発行元: LIFULL  LIFULL HOME'S PRESS 

  • TOKYO ARCHTECTURE

    (有楽町朝日ホール)

    役割:司会, 運営参加・支援

     対象:社会人・一般 

    2019年08月
     
     

    主催者・発行元: TOKYO ARCHTECTURE実行委員会 

     概要を見る

    高度成長、国際競技大会、日本万国博覧会を経て2020年。私たちは何を更新してきたのでしょうか。その何を受け継ぎ、新しくすべきでしょうか。本イベントは、このテーマを著名建築家やさまざまな立場のトップランナーと共に議論する6組のトークショーを倉方が企画し、司会を務めた。
    (1) 山名善之(建築家・美術史家)× 茂木健一郎(脳科学者)
    (2) 谷尻誠(建築家)× 椎名誠(作家)
    (3) 乾久美子(建築家)× 平野啓一郎(小説家)
    (4) 大西麻貴(建築家)× ホンマタカシ(写真家)
    (5) 藤村龍至(建築家)× 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)
    (6) 永山祐子(建築家)× 清川あさみ(アーティスト)

  • 移民国家オーストラリア。民主主義への道程を刻む街並み~建築史家・倉方俊輔さんが語るシドニー、キャンベラ

    役割:取材協力

     対象:社会人・一般 

    2019年06月
     
     

    主催者・発行元: LIFULL  LIFULL HOME'S PRESS 

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