FUJII Hiromichi

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Title

Associate Professor

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Abeno Campus

Research Areas 【 display / non-display

Cardiovascular surgery

Current Career 【 display / non-display

  • Osaka City University   Graduate School of Medicine   Clinical Medicine Course   Associate Professor  

Graduate School 【 display / non-display

  • 1997.04
    -
    2001.03

    Osaka City University  Graduate School, Division of Medicine 

Graduating School 【 display / non-display

  • 1989.04
    -
    1995.03

    Osaka City University   Faculty of Medicine  

 

Published Papers 【 display / non-display

  • Mid-term results of valve repairs for atrial functional mitral and tricuspid regurgitations.

    Takahashi Y, Abe Y, Takashi M, Fujii H, Morisaki A, Nishimura S, Sakon Y, Ito K, Shintani A, Shibata T

    General thoracic and cardiovascular surgery  2019.09  [Refereed]

     View Summary

    【目的,背景】近年, 慢性心房細動症例(AF)に起因する機能性僧帽弁閉鎖不全症(atrial functional MR)が報告されているが, その手術成績に関しては報告例が少ない. Atrial functional MR患者は三尖弁閉鎖不全症(TR)を合併していることが多く, MR.TRの両合併により心不全を発症する病態と考えられ, 両方の手術加療が必要となる. 今回, Atrial functional MR-TR患者に対して施行した僧帽弁形成術(MVP), 三尖弁形成術(TAP)の成績を報告する.【対象と方法】2008年10月~2018年8月に施行したAFに伴うMRで, 左室収縮不全がないにもかかわらず, 慢性AFに中等度以上のMRを伴い,MVPを施行した45例を対象とした. 平均年齢72歳(58-87歳), 男性24名, 女性21名.【結果】観察期間は中央値で932日. 術前のMRは, moderate 14名, severe 31名. TRはmild 9例, mild to moderate 5例, moderate 17例, severe14例であった.僧帽弁は全例にPhysioringを用いたMAPを施行し, 使用したring径は平均28 mmであった. 追加手技は後尖のpatch augmentationを11例に, 前尖のpseudo-prolapseに対してloop法を用いた人工腱索再建を15例に行った. 三尖弁は全例にTAPを施行し, 2例にpatch augmentationを追加した. 経胸壁心エコー図検査にて, 左房容積は術前と比べ遠隔期に有意に縮小した (術前 108±71 ml/m2, 遠隔期 70±40 ml/m2; P<0.01). 術後遠隔期の僧帽弁位平均圧較差は, 4.2±1.9 mmHgで術直後と比べて有意な変化を認めなかった. MRの程度は遠隔期に, 7例がmild to moderateと悪化し, 1例がsevereへと悪化した. TRの程度は遠隔期に, 2例がmild to moderateと悪化し, 1例がsevereへと悪化した.MACE (再手術, MR moderate以上悪化, 脳梗塞含む血栓塞栓症,心不全死亡)の回避率は術後3年で 87%, 術後5年で52%であった. Cox 比例ハザード分析を用いた単変量解析では, 遠隔中期MACEに与える術前因子として, 術前のTR grade (P=0.03), 術前RA径(P=0.018)およびLAVI(P=0.0017)が予測因子で, stepwise法にてLAVIおよび術前TRgradeが独立因子であった. ROC曲線より求められる心不全入院および再手術に与えるLAVIのcut-off値はLAVI=142ml/m2 (ROC area 0.791) (sensitivity 67%, specificity 90%) であった.【考察】Atrial functional MR-TRに対するMVP, TAPはMR,TRを減少させ, 左房容積を改善させる点で有用であった. しかし, 術前のTRが高度である症例や,右房.左房拡大が高度な症例では遠隔期のMACEが増加する傾向があり, 手術時期に関してはMRの程度に加え, 左房容積や右房容積, TRの程度を加味する必要があると思われた.

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  • Primary tricuspid valve intimal sarcoma found in chest wall and lung tumors.

    Morisaki A, Fujii H, Takahashi Y, Yamane K, Shibata T

    Asian cardiovascular & thoracic annals    218492319875580 2019.09  [Refereed]

     View Summary

    症例は50歳、男性。咳嗽にて近医受診し、胸壁及び肺腫瘍を指摘された。その後、精査にて三尖弁原発腫瘍及び肺動脈腫瘍塞栓、転移性胸壁・肺腫瘍と診断された。確定診断及び突然死の予防を含めたpalliative治療を考慮し、三尖弁置換術、肺動脈腫瘍摘出術を施行した。三尖弁腫瘍は三尖弁弁尖から隆起し、病理よりintimal sarcomaと診断された。術後化学療法を施行したが、術後9ヶ月目に肺動脈腫瘍、肺腫瘍の進行により死亡された。

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  • Malleable Tin Plate Exposure System for Minimally Invasive Mitral Valve Surgery

    Shibata Toshihiko, Takahashi Yosuke, Fujii Hiromichi, Morisaki Akimasa, Sakon Yoshito, Murakami Takashi

    ANNALS OF THORACIC SURGERY  108 ( 3 ) E207 - E209 2019.09  [Refereed]

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    僧帽弁形成術は最近右小開胸での低侵襲手術が増加している。右肋間からの小さな創部で操作を行うため、僧帽弁の良好な視野の確保が困難になることが多々ある。とくに、左房の下壁部分(横隔面)が術野に覆い被さるため、これに相応する僧帽弁の後内側領域の視野展開が不良となる。従来は糸で牽引したり、あるいは創部から挿入した鉤で圧排して視野確保をしてきたが、いずれも操作の邪魔になったり、視野展開が不十分であったりとして満足のいくものではない。そこで、左房内部から拡張するような機能をもつ手術器械で視野展開をすることを考案した(Flexpander)。99.9%純度のスズ製の板状器具を開発した。この素材は大変柔軟な金属素材であり、これを丸めて左房内に挿入し、鑷子等で容易に好きな形状に拡張させることができる。また、表面に滑り止め加工を施している。専用の左房鉤を用いるとFlexpanderを左房内で固定することが用意となる。これにより左房全体の視野確保ができる。また、僧帽弁内に挿入することにより、弁下部組織の展開も良好である。ロボット手術での視野展開にも応用可能である。   

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  • New insight into tricuspid valve anatomy from 100 hearts to reappraise annuloplasty methodology

    Sakon Yoshito, Murakami Takashi, Fujii Hiromichi, Takahashi Yosuke, Morisaki Akimasa, Yamane Kokoro, Ohsawa Masahiko, Shintani Ayumi, Seki Toshiko, Shibata Toshihiko

    GENERAL THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY  67 ( 9 ) 758 - 764 2019.09  [Refereed]

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    人工弁輪は三尖弁形成術の際に重要な役割を果たす.ところが,三尖弁の解剖学的な多様性に対しては論議されていない.剖検例100例の心臓の三尖弁の分葉形態を調査した.後尖が1枚(52%),2枚(42%),3枚(5%)が存在していた.後尖が多く分葉するほど,後尖が占める割合が大きかった.本研究より,詳細な三尖弁の形態が明らかとなった.

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  • Aortic and pulmonary valve reconstruction using autologous pericardium in narrow annuli.

    Takahashi Y, Shibata T, Fujii H, Morisaki A, Sakon Y, Yamane K, Kishimoto N, Murakami T

    The Annals of thoracic surgery  2019.06  [Refereed]

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    症例は71歳の女性.肺動脈弁狭窄症,肺動脈瘤,右室圧が135mmHgであり更に圧較差112mmHgの大動脈弁狭窄症を呈していた.冠動脈造影では左冠動脈領域の狭窄が認められた.16.7mmの肺動脈弁輪径で19.7mmの大動脈弁輪であり,両弁輪ともに狭小弁輪であった.そこで自己心膜して肺動脈弁を作成した.肺動脈瘤切除,二弁形成し,冠動脈バイパス術を行った.術後心エコー検査では,逆流なく,開放も良好であり,右室圧は23mmHgまで低下した.

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