小林 直樹 (コバヤシ ナオキ)

KOBAYASHI Naoki

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職名

教授

研究室所在地

杉本キャンパス

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学 -  博士(文学)

研究分野 【 表示 / 非表示

国文学

研究概要 【 表示 / 非表示

  •  日本中世の伝承文学についての研究。とりわけ現在は、禅律僧を取り巻く伝承世界について研究を進めている。

研究キーワード 【 表示 / 非表示

中世 , 仏教, 説話

研究歴 【 表示 / 非表示

  • 禅律文化圏と説話伝承文学との交渉についての研究

    (個人研究) 研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月

    研究課題キーワード:  禅律、遁世僧、学問

  • 無住道暁の学問基盤と遁世僧ネットワークについての総合的研究

    (個人研究) 研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月

    研究課題キーワード:  無住、遁世僧、学問

  • 鎌倉幕府と説話伝承文学との交渉についての研究

    (個人研究) 研究期間:

    2008年04月
    -
    2011年03月

    研究課題キーワード:  鎌倉幕府、武士、伝承

担当教育概要 【 表示 / 非表示

  •  全学共通科目では「日本の古典文学」を担当。  学部専門科目の国文学史Ⅰでは「生と死の文学史」、国文学史Ⅱでは「遁世僧の文学史」を講義、国語国文学演習Ⅲ・Ⅳでは『閑居友』を作品が生まれた時代の文脈の中に位置づけて注釈的に読解していく。  大学院の国語国文学研究Ⅱおよび同研究演習2では『三国伝記』を精読する。  

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 中世文学会

  • 仏教文学会

  • 日本仏教綜合研究学会

  • 説話文学会

委員歴等 【 表示 / 非表示

  • 2015年
    -
    現在

    説話文学会   委員

  • 2010年
    -
    現在

    仏教文学会   委員

受賞歴 【 表示 / 非表示

  • 日本古典文学会賞

    1991年  

現在の職務 【 表示 / 非表示

  • 大阪市立大学   文学研究科   言語文化学専攻   教授  

  • 大阪市立大学   文学研究科   研究科長  

職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年
     
     

      大阪市立大学   教授

  • 1996年
     
     

      大阪市立大学   助教授

  • 1993年
     
     

      大阪市立大学   講師

  • 1991年
    -
    1993年

      京都大学文学部助手  

出身大学院 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1991年

    京都大学  文学研究科  国語学国文学  博士課程

  •  
    -
    1988年

    神戸大学  文学研究科  国文学  修士課程

出身学校 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1984年

    京都大学  文学部  国語学国文学

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 『沙石集』と『宗鏡録』

    小林直樹

    古典ライブラリー・日本文学研究ジャーナル  ( 10 ) 69 - 82 2019年06月  [招待有り]

     概要を見る

    『沙石集』が『宗鏡録』の故事や挿話に取材している場合、従来はそうした狭義の出典箇所にばかりが注目が集まっていたが、実は無住は『宗鏡録』の当該箇所の前後の文脈をも丁寧に読み込んでおり、その文脈は『沙石集』の話題設定や説話選択にも影響を及ぼしている。無住の発想や思想を『宗鏡録』が深いところで規定している側面があることを明らかにした論。

  • 無住と三学─律学から『宗鏡録』に及ぶ─

    小林直樹

    説話文学会・説話文学研究  ( 52 ) 121 - 129 2017年09月  [査読有り]

     概要を見る

    無住の修学における三学重視の姿勢が、やがて師の円爾を通して三学兼備の書である延寿の著『宗鏡録』との出会いをもたらしたことを指摘した上で、『沙石集』の序文と『宗鏡録』との密接な関係を実証、無住は『宗鏡録』との邂逅によって、かえって自ら歩を進めるべき方向性を見出し、五十代にして初の著作である『沙石集』の執筆に取り組むことになったのではないかと推定している。

  • 無住と律(二)─『雑談集』と『四分律行事鈔』・『資持記』の説話─

    小林直樹

    大阪市立大学国語国文学研究室・文学史研究  ( 57 ) 53 - 67 2017年03月  [査読有り]

     概要を見る

    無住最晩年の著作『雑談集』に道宣撰『四分律行事鈔』および元照撰『四分律行事鈔資持記』の説話的記事がどのように投影しているかを精査することで、無住の若き日の律学が生涯にわたり彼の学問の基盤として機能していた状況を明らかにした論。

  • 無住と律(一)─『沙石集』と『四分律行事鈔』・『資持記』の説話 ─

    小林直樹

    大阪市立大学国語国文学研究室・文学史研究  ( 56 ) 127 - 139 2016年03月  [査読有り]

     概要を見る

    無住壮年期の最初の著作『沙石集』に、律の基本文献である道宣撰『四分律行事鈔』および元照撰『四分律行事鈔資持記』の説話的記事の投影を探ることで、この著作に無住の律修学時代がいかに濃厚に反映しているかを明らかにした論。

  • 『閑居友』における律─節食説話と不浄観説話を結ぶ─

    小林直樹

    臨川書店・国語国文  84 ( 10 ) 1 - 18 2015年10月  [査読有り]

     概要を見る

    『閑居友』の節食説話の背後に『四分律行事鈔』の教説が存在することを明らかにするとともに、それが本作品のいまひとつの主要な要素である不浄観説話の背景を成す『摩訶止観』の教説とも深く関わることを論じた。著者・慶政と律との交渉が、三十代前半の著作である『閑居友』に明確に刻印することを明らかにし、その背景には慶政の入宋経験が少なからず与っていることを指摘した。

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 説経─人は神仏に何を託そうとするのか─

    阪口弘之,小林直樹,加納克己,他16名 (担当: 共著 )

    和泉書院  2017年03月

     概要を見る

    西大寺流律僧の祖である叡尊が、道宣撰『四分律行事鈔』や太賢述『梵網経古迹記』の講説に際し用いていたとおぼしい説話と、西大寺流律僧と接点を有した経歴をもつ無住の『沙石集』の説話を通して、西大寺流律僧の説話世界の一端を照射し、あわせてそれが後の説経の世界と極めて親和性の高いものであることを指摘した論。

  • 韓国人と日本人の生と死

    高橋文博,小林直樹,岩田重則,他8名 (担当: 共著 )

    景仁文化社  2015年03月

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    遁世という概念は伝統的に実践面を重視する中国や韓国の仏教界には存在しない日本独特のものとされ、ある意味で中世日本仏教を特徴づける存在形態であるともいえる。戒律を重視する遁世僧は来世に対し、より緊張感を帯びた認識を有していたと思われ、彼らの残したテクストには中世人の生と死に関する興味深い認識が随所に伺える。それらを素材に中世日本仏教に特徴的な死生観や鎮魂の様相を基層信仰との関わりも視野に入れながら考察した。

  • 論集 中世・近世説話と説話集

    池上洵一,生井真理子,小林直樹,他20名 (担当: 共著 )

    和泉書院  2014年09月

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    無住を取り巻く遁世僧ネットワークの末端に連なる高野聖の伝承を中心に遁世僧説話が掬い上げられてくる状況を推定するとともに、遁世僧と関わる官僧の説話も考察し、実賢・公顕という両僧正への視線と、僧正位に就任する栄西への視線とは決して異質なものではなく、むしろ表裏の関係をなすことを明らかにした。

  • 無住 研究と資料

    小島孝之,近本謙介,小林直樹,他28名 (担当: 共著 )

    あるむ  2011年12月

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    『沙石集』に認められる撫民的記事が、二度に亘る武家新制が発布された北条時頼の時代に形成された可能性が高く、当時、西大寺流律僧と親密な交渉を有し、戒律に深い関心を示していた無住が、武家新制の喚起する撫民倹約の雰囲気を強い共感をもって受け止めていたであろうことを中心に論じた。

  • 『古事談』を読み解く

    田中貴子,佐藤道生,小林直樹,他20名 (担当: 共著 )

    笠間書院  2008年07月

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    『古事談』巻3「僧行」中、最多の説話を数える性信親王説話の特色を分析し、説話の焦点が性信の験力の行使対象ではなく、験力の発生源へと絞り込まれている点を指摘、その背景に撰者の貴族的関心のあり方を想定する論。

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その他記事(Misc) 【 表示 / 非表示

  • 狐伝承の系譜と『義経千本桜』

    小林直樹

    和泉書院・上方文化講座 義経千本桜    124 - 133 2013年08月  [依頼有り]

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    浄瑠璃三大名作の一つ『義経千本桜』の主要登場人物、狐忠信の性格が日本の伝統的な狐認識を十二分に活用した造型であることを説いたもの。

  • 《書評》土屋有里子著『『沙石集』諸本の成立と展開』

    小林直樹

    説話文学研究  ( 47 ) 268 - 272 2012年07月  [依頼有り]

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    土屋有里子氏の著書『『沙石集』諸本の成立と展開』(笠間書院、2011年刊)についての書評。

  • 身替り説話形成の背景

    小林直樹

    和泉書院・上方文化講座 菅原伝授手習鑑    101 - 107 2009年08月  [依頼有り]

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    説経台本『多田満仲』や硯割り説話、稚児物語を素材にしながら、仏教的の文脈の中で身替り伝承が形成されてきた信仰的背景を探ったもの。

  • 四天王寺の信仰世界と文学

    小林直樹

    国立能楽堂  ( 306 ) 15 - 19 2009年02月  [依頼有り]

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    『四天王寺御手印縁起』『拾遺往生伝』『今昔物語集』『弱法師』『さんせう太夫』などを素材に四天王寺の信仰世界について説いたもの。

  • 「観音廻り」の背景-観音信仰の問題を中心に-

    小林直樹

    和泉書院・上方文化講座 曾根崎心中    114 - 116 2006年08月  [依頼有り]

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    近松門左衛門の世話物浄瑠璃の傑作『曾根崎心中』における「観音廻り」の段の詞章の背後に潜む観音信仰の要素について説いたもの。

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本中世における宋刊仏書の受容と遁世僧の説話世界

    小林直樹  [招待有り]

    国立台湾大学第6回全国研究生研習営  2019年03月 

  • 無住の律学と説話

    小林直樹  [招待有り]

    説話文学会シンポジウム「無住─その信仰の軌跡」  2016年09月 

  • 中世日本仏教の死生観と鎮魂─遁世僧の視点を通して─

     [招待有り]

    韓日国際学術会議「韓国人と日本人の生と死に関する認識比較」  2014年10月 

  • 無住の法華講説と持経者伝

     [招待有り]

    法華経絵研究会  2013年08月 

  • 無住の経文解釈と説話

    小林直樹  [招待有り]

    説話文学会シンポジウム「〈解釈〉される経典・経文─その動態と創造性─」  2011年12月 

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 遁世僧の宋刊仏書受容をめぐる説話伝承学的研究

    基盤研究(C) 代表者

    研究期間:

    2019年04月
    -
    2023年03月
     

  • 禅律文化圏と説話伝承文学との交渉についての研究

    基盤研究(C) 代表者

    研究期間:

    2015年04月
    -
    2019年03月
     

  • 無住道暁の学問基盤と遁世僧ネットワークについての総合的研究

    基盤研究(C) 代表者

    研究期間:

    2012年04月
    -
    2015年03月
     

  • 鎌倉幕府と説話伝承文学との交渉についての研究

    基盤研究(C) 代表者

    研究期間:

    2008年04月
    -
    2011年03月
     

  • 中世説話集とその基盤

    研究成果公開促進費 代表者

    研究期間:

    2004年04月
    -
    2005年03月
     

その他資金獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 無住道暁についての基礎的研究

    制度名:  文学研究科教員研究補助費 (学内研究費)  代表者

    研究期間:

    2011年07月
    -
    2012年03月

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 国文学研究Ⅱ

    (2018年度)大学院 専門科目

  • 国文学研究演習2

    (2018年度)大学院 専門科目

  • 国語国文学演習Ⅲ

    (2018年度)大学 専門科目

  • 国語国文学演習Ⅳ

    (2018年度)大学 専門科目

  • 日本の古典文学

    (2015年度)大学 共通(教育)科目

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その他教育活動 【 表示 / 非表示

  • FD活動への貢献

    (2010年度)

     概要を見る

    文学研究科FD研修会(9月24日)で初年次セミナーについて報告を行った。

教育活動実績 【 表示 / 非表示

  • 担当年度:2010年度

     詳細を見る

    卒業論文審査数
    5名
    卒業論文審査数
    18件
    博士課程学生指導数(前期)
    4名
    博士課程学生指導数(後期)
    2名
    修士論文審査数(主査)
    3件
    修士論文審査数(副査)
    6件
    博士論文審査数(主査)
    0件
    博士論文審査数(副査)
    1件
 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • すみよし歴史案内人の会・学習会講師すみよし歴史案内人の会・会員学習会 すみよし歴史案内人の会・会員学習会

    役割:講師

     対象:社会人・一般 

    2013年12月
     
     

     概要を見る

    すみよし歴史案内人の会主催の会員学習会において、「一寸法師と住吉の神」と題する講演を行い、ボランティアガイドの啓蒙に努めた。 ◆関係組織:住吉区

  • 上方文化講座 国語国文学教室

    (大阪市立大学)

     対象:社会人・一般 

    2013年08月
     
     
  • マスメディア活動

    2013年04月
    -
    2014年03月

     概要を見る

    『朝日新聞 関西スクエア』154号に上方文化講座10周年のインタビュー記事掲載

  • いづみ健老大学文学講座講師講師

    役割:講師

     対象:社会人・一般 

    2012年09月
     
     

     概要を見る

    2012年9月1日・15日・29日に、いづみ健老大学文学講座において、「御伽草子『一寸法師』の世界」と題する講義を行った。 ◆関係組織:NPO法人いづみ健老大学

  • 大阪市立大学・近鉄文化サロン共催講座講師

    (近鉄文化サロン)

     対象:社会人・一般 

    2012年04月
     
     

     概要を見る

    大阪市立大学・近鉄文化サロン共催講座において「伝承世界の平清盛」と題する講義を行った。 ◆関係組織:近鉄文化サロン

 

交流可能研究 【 表示 / 非表示

  • 地域の伝承研究

    研究テーマ概要:地域の寺社、名所旧跡などにまつわる説話伝承について研究する。

    共同研究の希望:民間等他機関

    交流の種別:講演, 講演

    交流可能な時期・期間:2010-

    キーワード:説話, 伝承, 文学, 宗教, 中世

     詳細を見る

    活用分野・応用方法等:自治体の生涯学習や民間の文化セミナー